|
|
|
2006.09.05
|
|
緊急特別企画
Dutch
Water City 〜オランダ水辺都市の歴史と再生〜
中世以前より水と闘いながら都市づくりを行ってきたオランダ人。水辺に面した都市は当然のことながら水を意識したデザインが施されました。
今回、佐賀県で開催される低地研究に関するカンファレンスに参加するために来日する予定の、フランシェ・ホーイメイヤーさんにオランダの水辺都市についての発表をしていただける時間をいただくことができました。
オランダの水辺空間における女性若手研究者であるフランシェさんによる、オランダ水辺空間に対する計画について貴重なお話を聞けることと思います。
話の内容としましては、
― 水と近しい関係にあるオランダ水辺都市の形成史
― 地球温暖化によって不安が高まる水位の増加に対する解決法
をご紹介する予定です。 |
日時 |
:
|
9月5日(火) 18:00〜21:00 |
場所 |
:
|
法政大学市ヶ谷校舎80年館7階 大会議室
|
[map] |
講師 |
:
|
フランシェ・ホーイメイヤー |
|
|
(Fransje Hooimeijer) |
|
|
オランダ・デルフト工科大学 Ph.D. [HP] |
|
|
++主な著書++
『The Water Project, a nineteenth century walk through Rotterdam』
『Boompjes, four visions on a waterfront』
『Atlas of Dutch Water Cities』 |
担当:岩井桃子(法政大学大学院エコ地域デザイン研究所研究生)
|
|
|
|
2006.09.11
|
|
東京都心の水辺再生プロジェクト研究会のお知らせ
「東京都心の水辺再生を考える vol.3」 |
日時 |
:
|
9月11日(月)18:00〜21:00 |
場所 |
:
|
法政大学市ヶ谷キャンパスボアソナードタワー25階
|
B会議室 |
|
|
5月、6月と東京都心の水辺再生に関する研究会を開催してきました。これまで主に、河川を中心に発表いただき、理解を深めてまいりましたが、今回は、海から水辺再生を考えてみることとしました。
河川と海とは、ひとつにつながってはおりますが、目に見えない境界が法律や行政などにあり、一体的に水辺再生を考えることが難しい状況があります。そこで、3人の方からそれぞれの立場でのお話を伺うことで、臨海部への理解も深めたいと考えております。 |
テーマ |
:
|
「海で遊ぶ楽しさ(仮)」 |
講演者 |
:
|
米村 洋一 氏 |
|
|
NPO法人 地域交流センター |
|
|
海を舞台に遊びを展開されている経験から、海で楽しむ大切さについてのお話を伺います。 |
テーマ |
:
|
「臨海部における水辺空間活用の動向(仮)」 |
講演者 |
:
|
宮地 豊 氏 |
|
|
独立行政法人 国際協力機構 |
|
|
臨海部開発における近年の動向や、その整備での水辺空間活用のあり方についてお話いただきます。 |
テーマ |
:
|
「東京臨海部の水辺空間活用の方向(仮)」 |
講演者 |
:
|
高松 巌 氏 |
|
|
八千代エンジニアリング(株) |
|
|
運河ルネッサンスなど、臨海部のみならず東京の水辺空間活用の方向性や展望を発表いただきます。 |
担当:難波匡甫 |
|
|
|
2006.09.11
|
|
東京源流展プレセミナー第1回
エクハルト・ハーン氏と語るエコロジカルなまちづくりシリーズ
セミナー:「東京とベルリン〜首都圏のエコ再生を語る」
ドイツからエコロジカルな都市計画家の第一人者であるエクハルト・ハーンさんが今年も来日します。毎年、セミナーとツアーを行なってきましたが、今年のテーマは「首都圏」としました。日本においては現在、道州制を視野に入れた首都圏をあらためて考える必要に迫られています。首都はどこの国でもやや特殊な都市事情を持っています。大都市とならざるを得ないことが多いなか、歴史のある首都のあり方、そして首都を支えるエコロジカルな背景について、東京とベルリンを比較しながら語り合いたいと思います。皆様どうぞご参加下さい。 |
日時 |
:
|
2006年9月11日(月) 13:00〜17:00 |
場所 |
:
|
法政大学市ヶ谷キャンパスボアソナードタワー25階
|
A会議室 |
主催 |
:
|
法政大学エコ地域デザイン研究所 |
進行予定 |
時間
|
プログラム
|
内容
|
12:30 |
開場 |
|
13:00 |
ご挨拶趣旨・進行説明 |
法政大学エコ地域デザイン研究所 |
13:10 |
首都ベルリンのエコ再生 |
エクハルト・ハーン |
14:10 |
質疑 |
|
14:30 |
エコシティ東京を考える |
法政大学エコ地域デザイン研究所
エコシティ東京展を振り返って |
15:10 |
休憩 |
|
15:20 |
意見交換 |
東京とベルリン、共有する課題と相違点 |
16:20 |
東京源流展に向けて問題提起 |
法政大学エコ地域デザイン研究所
首都圏を支える水を考える |
16:40 |
意見交換 |
|
17:00 |
終了 |
(引き続き18:00より都心チームのセミナー) |
|
<エクハルト・ハーン氏プロフィール> |
|
|
1942年生まれ、国籍ドイツ、ドルトムント大学客員教授、都市計画事務所エコシュタット代表、1979年「都市のエコロジカル再生」をテーマにベルリン科学センター・ディレクターに就任、1983年にはエコロジカルな都市再生プロジェクトグループ・ディレクターを務める。1999年にローカルアジェンダ21の実施状況調査のために来日し、全国各地の状況を調査している。
主なプロジェクトとして、ベルリン・ブロックCにおける水統合計画(1984年〜89年)、モリツプラッツ計画(1986年〜89年)、ベルリン・ポツダム築の再建のためのエコロジカルな構想(1991年〜92年)、ドレスデン・コルビッツ;プレファブ建築と居住地区改修のためのエコロジカルな実施計画(1992年〜94年)他、主な著書として、「中国における環境に配慮した居住政策」、「居住生態学―新しい都市と居住政策のエコロジカルな見解―」、「都市の未来―都市発展のチャンス」、「エコロジカルな都市改造―基本的な構想」、「空地(プラッテ)新しい州のエコロジカルな都市改造の挑戦」他
法政大学エコ地域デザイン研究所のメンバーとして、エコチームに参加している。 |
問い合わせ及び連絡先:神谷博(法政大学講師)
suikei@mbd.sphere.ne.jp |
|
|
|
|
2006.09.12 |
|
第1回地域デザイン研究会のお知らせ
日時 |
:
|
9月12日(火)13:30〜15:30 |
場所 |
:
|
法政大学市ヶ谷キャンパス80年館(図書館の隣)
|
7F大会議室 [map] |
1.開催主旨 |
|
|
学術研究フロンティア推進事業が目指す最終研究成果は、『歴史とエコロジーに基づく水辺都市の再生』にあります。このため私たち地域デザインWGでは、これまでの研究成果を踏まえ、2006年度に水辺空間を包む東京圏における「地域デザインのありよう」と、地域・都市の骨格をなす「(仮称)歴史・エコ回廊」のビルトイン、その具体的イメージを素描していきたいと考えております。
つきましては、上記の2点に関し、各研究者のそれぞれの研究成果を結集するための検討会(地域デザイン研究会)を開催致します。 |
2. 検討会(地域デザイン研究会)メンバー(敬称略、五十音順) |
|
|
本研究会の構成員は、その取り纏めの任にある地域デザインWGに所属する研究者とするが、多面的な研究成果を結集するため、広く歴史・エコ及び地域マネージメントの各プロジェクトからの主体的な参加を得て進めたいと考えております。 |
|
|
・浅井義泰(エキープエスパス代表)
・荒川俊介(アルテップ代表)
・佐々木政雄(アトリエ74代表)
・高橋賢一(法政大学教授)(座長)
・宮地豊(独立行政法人国際協力機構)
・本永良樹(独立行政法人科学技術振興機構)
・宮下清栄(法政大学助手)
・吉川勝秀(日本大学教授)
・岡本哲志(岡本哲志都市建築研究所代表)(事務局)
・ロドリック・ウィルソン(法政大学大学院エコ地域デザイン研究所)
・岩井桃子(法政大学大学院エコ地域デザイン研究所)
・石渡雄士(法政大学大学院エコ地域デザイン研究所)(事務局) |
担当:石渡雄士 |
|
|
|
2006.09.23
|
|
2006.09.05開催「Dutch
Water City 〜オランダ水辺都市の歴史と再生〜」の梗概をアップしました。 |
|
|
|
2006.10.03 |
|
第3回日野プロジェクト勉強会が開催されました。
|
用水の維持保全には水田の存続も欠かせない。
日野市では農業基本条例、農業基本計画を策定し、農業の存続、農業用水路の存続掲げてる。市民、農業者、JAなども農業存続のために様々な試みをおこなっている。しかし、水田は減り続け、農業者は減少し、日野の農業は衰退の一途を辿ってる。
今後の日野の農業、水田、用水路はどうなっていくのか、その存続に奮闘されている方々にその行方と課題などについてお話いただく。 |
日時 |
: |
2006年10月3日(火) 14:00〜17:00 |
場所
|
: |
法政大学小金井校舎第1会議室 |
講師
|
: |
水口
均氏(JA東京みなみ地域振興部部長 潤徳水辺の楽校事務局) |
|
|
小林和男氏(農業者 育て農の応援団代表) |
|
|
深澤
司氏(東京都農業協同組合中央会地域振興部審議役) |
|
|
|
|
|
2006.10.07 |
|
エコ地域デザイン研究所主催の国際シンポジウムが開催されました。
|
歴史とエコロジーの視点から水辺空間の再生をめざす法政大学エコ地域デザイン研究所にとって、都市と川の関係を歴史的に検証し、現代に再生する方法を考えることは重要なテーマである。今回は、川沿いに発達したイタリアを代表する都市、ローマとフィレンツェを対象に、水辺空間から見た都市の形成と近年の再生の動きについてのシンポジウムを開催する。日本についても詳しいイタリアの都市計画、近代建築史の専門家による比較の視点から、水辺文化を考察していきたい。 |
日時 |
: |
2006年10月7日(土) 13:00〜18:00 |
場所
|
: |
法政大学市ヶ谷キャンパス 80年館7階会議室 |
|
最寄駅:JR線・地下鉄 市ヶ谷駅・飯田橋駅 徒歩約10分 |
〔プログラム〕
シンポジウム(講演及びディスカッション)
<講演>
「水辺の再生−フィレンツェとアルノ川」
ジャンカルロ・パーバ(フィレンツェ大学教授)
「ローマとテーヴェレ川:川辺都市の発展、その起源から現代まで」
マルコ・ポンピーリ(東京大学客員研究員・早稲田大学非常勤講師)
講演は伊語(日本語の逐次通訳付)
参加申し込み不要。参加費無料。
|
|
|
トータルコーディネーター |
陣内秀信
(法政大学教授・エコ地域デザイン研究所所長) |
問合せ先 |
: |
法政大学大学院エコ地域デザイン研究所 |
|
|
E-mail: eco-history@k.hosei.ac.jp |
|
|
|
|
|
2006.10.16 |
|
第2回地域デザイン研究会のお知らせ
日時 |
:
|
2006年10月16日(月)14:00〜17:00 |
場所 |
:
|
法政大学市ヶ谷キャンパス80年館(図書館の隣)
|
7F大会議室 [map] |
テーマ |
: |
「歴史的資産の保全・活用に係わる計画・事業制度の経緯と今後の展望」 |
|
|
歴史的地区における歴史的文化的資産を保全し、活用するまちづくりを、今日では全国、各地区、地域において広く実践されています。
このような状況に至る文化財行政と都市計画行政の計画・事業制度について、競合と協調の視点で時系列的流れについて述べる。
そして、歴史的資産を保全し、活用する具体的事例について、特に都市の水辺環境整備事例について紹介して頂き、最後に景観法の成立を踏まえ、文化財行政と都市計画行政の今後の展望について論じて頂きます。 |
講師 |
: |
佐々木 政雄(株)アトリエ74 建築都市計画研究所 |
担当:石渡雄士 |
|
|
|
2006.10.19 |
|
第4回日野プロジェクト勉強会が開催されました。
|
日時 |
: |
2006年10月19日(木) 15:00〜17:30 |
場所
|
: |
法政大学小金井キャンパス西館第一会議室 |
報告者
|
: |
(1) 西田一也氏
(東京農工大学連合農学研究科水資源計画学研究室) |
|
|
(2) 山本由美子氏
(浅川勉強会) |
|
|
|
|
|
2006.10.31 |
|
2006.04.15開催2006年度国際シンポジウム「中部イタリア都市における水辺空間の再発見
−パルマとフォンタネッラートを事例に−」の英語版梗概をアップしました。 |
|
|
|
2006.10.31 |
|
東京源流展プレセミナー第2回
「デザイン・ウィズ・ネイチャーの今日的意味と流域圏を語る」
イアン・マクハーグ氏が「デザイン・ウィズ・ネイチャー」を著したのは1968年のことである。幅広い分野に大きな影響を与え、既に古典的名著となっている。今日では、エコロジカルな計画論の原点としての再評価も高い。法政大学エコ地域デザイン研究所の方法論である歴史とエコロジーにもとづく地域計画を考える際にも、今日的な意味を問い直し、踏まえるべき理論である。
2007年1月に予定している東京源流展では、地図を手がかりに首都圏レベルのエコ再生の道筋を示そうとしている。様々な課題の地図化作業を国土地理院とも連携して進めようとしている。地理院メンバーの熊谷清氏は日本語版の訳者の一人であり、中心となって翻訳を進めた定道成美氏とともに今回のセミナーの講師としてお招きした。ともに当時の3全総流域圏研究班メンバーであり、この翻訳作業がその後の3全総における「流域生活圏」につながった経緯がある。今後、道州制を視野に入れた新たな流域圏の議論が求められる中、デザイン・ウィズ・ネイチャーの原点に遡りつつ東京流域圏のエコ再生について考えてみたい。 |
日時 |
:
|
2006年10月31日(火) 13:00〜17:00 |
場所 |
:
|
法政大学市ヶ谷キャンパスボアソナードタワー25階
|
B会議室 |
主催 |
:
|
法政大学エコ地域デザイン研究所 |
講師 |
: |
定道成美氏(下河辺淳研究室 特別研究員)
熊谷清氏(国土地理院参事官) |
進行予定 |
時間
|
プログラム
|
講師
|
12:30 |
開場 |
|
13:00 |
ご挨拶趣旨・進行説明 |
法政大学エコ地域デザイン研究所 |
13:10 |
(1)「デザイン・ウィズ・ネイチャー」の今日的意味 |
定道成美 |
14:10 |
質疑・意見交換 |
|
14:50 |
休憩 |
|
15:00 |
(2)「流域生活圏」の果たした役割 |
熊谷 清 |
15:30 |
質疑・意見交換 |
東京とベルリン、共有する課題と相違点 |
16:00 |
(3)座談:「東京流域圏のあり方」 |
定道、熊谷、エコ研メンバー他 |
16:40 |
質疑・意見交換 |
|
17:00 |
終了 |
|
|
<講師プロフィール> |
定道成美 |
|
1939年生まれ。1963年京都大学大学院(河川工学)修了、同年建設省入省。新全総調査、3全総流域生活圏構想に従事。河川局河川計画課長、近畿地方建設局長、水資源開発公団理事等を歴任し、現在、下河辺淳研究室 特別研究員。 |
熊谷 清 |
|
1951年生まれ。1973年東京工業大学(社会工学)卒業、同年建設省入省、河川現場を担当。1977年国土庁において3全総流域生活圏構想に従事。千曲川工事事務所長等を歴任後、現在、国土地理院参事官。 |
問い合わせ及び連絡先:神谷博(法政大学講師)
suikei@mbd.sphere.ne.jp |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|