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法政大学エコ地域デザイン研究センター
「環境の時代」を切り開く真の「都市と地域の再生」のための方法を研究することが、この研究所の目的です。とくに、長い歴史のなかで豊かな環境を育みながら、20世紀の「負の遺産」におとしめられた水辺空間を再生し、21世紀の都市・地域づくりの大きな柱にすることを目指しています。
環境のバランスと文化的アイデンティティを失った日本の都市や地域を持続可能で個性豊かに蘇らせるために、<エコロジー>と<歴史>を結びつける独自のアプローチをとるところに、この研究所の大きな特徴があります。
海外の専門家と国際的なネットワークを形成し、多角的な理念と手法を探求することにより、問題解決に取り組みます。特に、世界の人々から注目を集める東京を重要な研究対象としています。他の国、地域の都市と比較しながら、東京の水辺空間のあり方を深く研究し、その再生のための具体的な方法を積極的に提言していきます。中でも、歴史を受け継ぐ外濠を中心とする都心のエリア、「農ある風景」を継承する日野を中心とする東京の西郊地域が、目下の大きな研究対象です。 |
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所長 陣内秀信 |
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