2016年度プロジェクト
2015年度までの成果を踏まえつつ、2016年度は[日野プロジェクト] 、[源流プロジェクト]を柱に活動を行う。
日野プロジェクトは2011年度まで実施された日野市連携事業を継続するものとして、市民、行政とともにまちづくり研究会や地域活性化のための活動等を展開していく。
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多摩川源流小菅村を対象とした源流プロジェクトは2007年にスタートして現在まで継続して活動している。源流域は水をつくる場所であり、東京再生や水辺再生という枠組みを考える際に、その原点となる場所である。しかし、過疎高齢化の進む現状に対して地域再生の課題は多い。本プロジェクトでは、東京農業大学や東京学芸大学など、他大学とも連携して地域再生に取り組んでいる。
2013年12月より、釜山大学シン教授との研究連携により、LID+GI研究(Green Infrastructure for Low Impact Development)に取り組んでいる。日本においては野川流域を対象としたGIの位置づけを試みている。様々な大学の若手研究者を中心に、野川GI研究会を立ち上げ、東京都の野川流域連絡会とも連携して活動を行っている。
これまでの研究蓄積を活かし、外濠および墨田・江東地区プロジェクトに飯田橋プロジェクトを加え、都心水辺からの地域再生の大きなビジョンを構築していきたい。
東京都千代田区と連携し、千代田区に関する事象を調査・研究する事業。平成19年度以降、エコ地域デザイン研究所では「千代田学」事業に継続して採択され、歴史文化並びに地域の発展過程に着目し,その空間特性や景観的価値などについて研究を進めてきた.平成24年度から新たな空間表現と地域情報の把握・理解を提供するプラットフォームとして「デジタル都市アトラス」の概念に基づくコンテンツの作成とその表現を中心に研究を進めている。
墨田・江東地区プロジェクト
外濠市民塾
外濠は都心の貴重な水辺であるにも関わらず、現在の姿は望ましいものとは言い難い。エコ地域デザイン研究所における外濠に関する研究の蓄積を生かし、外濠近傍に在住・在職する市民や外濠周辺に立地する企業の参加を募り、レクチャー・まちあるき見学会・ワークショップなどを定期的に行う。これにより外濠に関する共通認識を深め、外濠の将来像を語る場を醸成することを目的とする。市ヶ谷の地元企業である大日本印刷とエコ研の協働をベースに、外濠と関係の深い個人や企業市民の輪を広げていく活動である。 第6回外濠市民塾(2015.10.10実施)報告書
外濠市民塾facebookページ https://www.facebook.com/sotobori
2015年度の研究体制
2014年度の研究体制
2013年度の研究体制
2012年度の研究体制
2011年度の研究体制
2010年度の研究体制
2009年度の研究体制
2008年度の研究体制
2006年度までの研究分野毎の研究体制
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