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2007.01.10
-01.14
 

「東京源流展」〜源流から解き明かす東京水圏の再生〜 のご案内

「東京源流展」〜源流から解き明かす東京水圏の再生〜
 法政大学エコ地域デザイン研究所では、「歴史」と「エコロジー」の視点から水辺再生についての調査研究を行なっています。東京源流展は、東京圏の水辺再生についての研究展示会として、「源流の視点」から再生課題を解き明かそうとの試みです。巨大な首都圏を支える源流域は、今、大きな問題を抱えています。しかし、水の時代と呼ばれる今世紀において、水をつくる源流を甦らせることは重要な課題です。この取り組みは、大学だけでなく、国や自治体、市民や企業との連携によって進められました。首都東京を支える水の源と、歴史の源を辿りつつ、東京水圏の展望を描きます。
◆ 東京源流展 
日時
2007年1月10日(水)〜2007年1月14日(日) 10:00〜17:00
場所
科学技術館(1F10号催物場)/北の丸公園内 (14日は13:00まで)
展示は大学のゾーン他、多摩川、荒川、利根川の地域活動のゾーン、
国土交通省の河川、下水道、国土地理院のゾーン、環境省のゾーン、
東京都や自治体と市民のゾーン、企業活動のゾーン、映像コーナー、
などで構成されています。
 
*国土地理院のゾーンでは、首都圏の5万分の1の立体視地図が展示されます。
*法政大学では首都圏のデジタルマップに研究情報を集約して見せます。
◆ 源流映像展:「映像で語る・東京水圏の再生」
日時
1月13日(土)10:00〜17:00 
場所 科学技術館(1F11号催物場)
   
第1部:源流映画祭
10:00 「多摩川シンフォニー」神奈川テレビ製作
11:05   「あらかわ」萩原吉弘監督作品
11:30   「利根川」利根川上流河川事務所製作
12:05   「多摩川シンフォニー」神奈川テレビ製作
13:10   「続あらかわ」萩原吉弘監督作品
第2部:「映像で語る源流」
14:35   テーマ映像「東京の源流は今」萩原吉弘監督
    (多摩川、荒川、利根川の源流交流の撮り下ろし作品)
15:00   スライドと語り「源流の四季」中村文明(源流研究所所長)
15:45   スライドと語り「多摩と武蔵」鍔山英次(写真家)
16:30   映像懇談会:鍔山英次、中村文明、萩原吉弘
    「源流の美しさ、源流に生きる人々、源流から見渡せるもの」
    カメラの目を通して見える世界を語り合います
◆ 東京源流シンポジウム:「歴史とエコロジーの源流から語る・東京水圏の再生」
日時
2007年1月14日(日) 13:00〜16:00 
場所 科学技術館サイエンスホール(定員400人)
司会進行
中村 亜希
   
第1部:オペラ「みづち」から・語り(丹治富美子)とアリア
13:00〜 1000年もの昔から水の大切さを訴え続けてきた「みづち」
 今、オペラ「みづち」を通して1000年後の世界に発信する
水のメッセージ
*2001年の初演以来、再演を重ね環境オペラとして知られています。
第2部:「東京水圏の再生に向けて」
14:00〜    
  リレートーク1:「東京源流を語る〜その現状と課題」
    多摩川(中村文明・多摩川源流研究所所長)「源流への想い」
荒川(恵小百合・江戸川大学教授)「荒川とその学」
利根川(宮林茂幸・東京農業大学教授)「利根川源流の試み」
東京湾(風間真理・環境カウンセラー)「東京湾の生き物たち」
  リレートーク2:「源流の過去から未来へ」
    東京電力(矢野康明・環境部マネージャー)「源流100年の森づくり」
全国水環境交流会(山道省三・山道アトリエ代表)「源流大学の挑戦」
国土交通省(栗原秀人・下水道課長)「都市の水のみち」
法政大学(神谷博・法政大学兼任講師)「古東京川から見える東京」
  まとめ:陣内秀信(法政大学教授)「源流と水辺の再生」
   

* シンポジウムについては、申し込み制となっています
申し込み先:法政大学エコ地域デザイン研究所
名前、所属(または住所)をご記入の上、以下までお申し込み下さい。
メール:eco-history@k.hosei.ac.jp
又はFAX:042-387-6365

◆趣旨
    「川をさかのぼり、歴史をさかのぼる」
 東京源流展では、「源流の視点」から首都圏の水系と水辺の再生に取り組みます。
    「川をさかのぼる」:多摩川、荒川、利根川など、大河川の源流も小さな里の湧水もみな源流です。
淡水を生み出す源流、その今日的価値を見直し、現況と課題を示します。
    「歴史をさかのぼる」:そして2万5千年前の古東京川から、また日本の国が成立した1000年前から、現在、未来の東京湾、東京水圏を展望します。
    皆さま、どうぞご参加下さい。
主催 法政大学エコ地域デザイン研究所(文部科学省学術フロンティア推進事業)
共催 多摩川源流大学(文部科学省・東京農業大学現代的教育ニーズ取組支援プログラム)
協賛 東京電力(株)
後援 国土交通省
環境省
東京都
新宿区
小菅村
みなかみ町
川場村
日野市
多摩川源流研究所
荒川流域ネットワーク
あらかわ学会
NPO法人利根川上下流連携支援センター
NPO法人全国水環境交流会
東京都野川流域連絡会
みずとみどり研究会
お問合せ先 東京源流展実行委員会事務局
神谷 03−3789−2041 suikei@mbd.sphere.ne.jp
 
   

2007.01.22

 

東京都心の水辺再生プロジェクト・再生プロジェクト共同研究会のお知らせ

「東京都心の水辺再生を考える  vol.6 −アムステルダムを通して−」
日時
1月22日(月)18:30〜21:00
場所

法政大学市ヶ谷キャンパス

ボアソナードタワー 25階 B会議室
 
 近年アムステルダムの臨海部では、港湾施設の機能転換が図られ、水辺という立地条件をうまく活かした文化施設や住宅など多彩な表情を見せ始め、注目されています。一方、東京の臨海部においても、芝浦や品川、豊洲といった臨海部での再開発が進められていますが、はたして水辺の特性を活かしているでしょうか。バブル経済期における臨海部開発は、ウォーターフロントの名のもとに、商業・業務機能に偏った内容となり、現在ではマンションが水際に林立しようとしています。東京の臨海部における一貫したビジョンがないままに、どちらかというと経済活動に引きずられるかたちで、臨海部が再編されてきたとように感じられます。
 東京の臨海部における本質的な水辺再生は、これからの豊かな生活を実現するうえで重要な位置を占めていると考えています。そこで、今回の研究会ではアムステルダムを事例として、臨海部再編のあり方を考えることとしました。
テーマ
「臨海部に関する政策と住宅の展開(仮)」
講演者
岩井 桃子 氏
    エコ地域デザイン研究所 研究生
     どのような政策によって現在の臨海部再編がなされ、また展開されている住宅を中心とした施設展開について発表いただきます。
テーマ
「アムステルダムにおける文化経済戦略(仮)」
講演者
後藤 和子 氏
    埼玉大学
 
 文化経済学の視点から、アムステルダム臨海部の再編についての 話を伺います。
*参加事前申込不要

担当:難波匡甫

   

2007.01.30

 

第6回日野プロジェクト勉強会が開催されました。

テーマ:「清流条例の可能性と課題−日野及び全国の事例から」
講師:小笠俊樹氏(日野市緑と清流課)
日野市は2006年度清流条例の改正を行いました。
湧水、用水の保全や回復も盛り込んだ水辺全般に関する条例で全国からも注目されています。
その可能性や課題などについてお話いただきます。
日時 2007年1月30日(火)13:30〜15:00
場所
法政大学小金井キャンパス西館6階 都市環境デザイン工学科演習室室6022
[MAP] 内(18)番の6階(いつもの会議室の6階です)
 
   

2007.02.14

 

下記報告書を発行いたしました

「内川廻しの舟運と河岸に関する研究」

法政大学大学院エコ地域デザイン研究所
水辺都市研究会東京
2007年1月発行 A4縦 91P

[詳細]

   

2007.02.24

 

下記研究会の梗概をアップしました

2006.05.31開催
東京都心の水辺再生プロジェクト研究会「東京都心の水辺再生を考える vol.1
小山健夫 : 都市のなかの船の交通
三浦裕二 : 観光立国日本のための神田川・日本橋川の再生

 

2006.06.22開催
東京都心の水辺再生プロジェクト研究会「東京都心の水辺再生を考える vol.2
坂口清実 : 江東区の親水公園等快適環境づくり
石川金治 : 隅田川の防潮堤とスーパー堤防

 

2006.09.11開催
東京都心の水辺再生プロジェクト研究会「東京都心の水辺再生を考える vol.3
米村洋一 : 東京湾の復権 〜海洋レクリェーションの再生
宮地 豊 : 海際空間の計画・整備・利用について
高松 巌 : 海から捉えた東京の水辺 その歴史と未来
   

2007.02.25

 

エコ地域デザイン研究所2006年度報告会を下記の通り開催いたしました。

日時
2007年2月25日(日)10:00 〜 17:00 報告会
場所
法政大学市ヶ谷キャンパス ボアソナードタワー26階スカイホール
[MAP] 内(6)番の26階

プログラム

総合司会:大江 新
   
10:00   開会挨拶(陣内秀信所長)
各プロジェクト報告
10:00 歴史プロジェクト(30分)
    ・井野友佳理、浦田裕彦(陣内研)
「海洋都市モノーポリの空間特性と再生への動き」
    ・岡本哲志、石渡雄士
「港町の都市構造と空間構成に関する研究 ― 伊根と津屋崎 ―」
10:45   エコプロジェクト(30分)
    ・出口清孝
「海・河川が都市の温度分布に与える影響」
    ・小寺浩二
「流域の水循環と物質循環をもとにした水環境の保全と再生に関する研究」
11:15   再生プロジェクト(45分)
    ・山崎勝哉、猪野忍
「東マレーシア・ブルネイにおける水上都市」
    ・富永譲
「真鶴再生計画」
    ・佐々木政雄
「歴史的街並み保全の到達点と課題」
(昼休み) 
13:10   地域マネジメントプロジェクト(30分)
 
  ・山岡義典
「ルーラル・エリアの地域マネジメントとNPOの役割 − 高知県四万十・幡多地域を対象に −」
 
  ・川端直志
「ウォーターフロント・マネジメントの手法(その1)−ボストン市の事例より」
共通プロジェクト報告
13:40
  日野プロジェクト報告(30分):長野浩子、石渡雄士
14:10
  東京都心再生プロジェクト報告(20分):大江新
14:30
  東京源流展報告(20分):神谷博
(休憩)
15:30
  共通アトラス報告(20分):森田喬
15:50
  エコ研2007年度体制、研究成果最終イメージ(説明:総括・戦略グループメンバー)
17:00
  閉会
 
18:00   懇親会(司会:神谷 博)
     
    ※ 懇親会はホテルアルカディアにて立食パーティになります。会費は2,000円です。
     
 
 

 

2007.02.26

 

第7回日野プロジェクト勉強会が開催されました。

日時 2007年2月26日(月)15:00〜18:00
場所
法政大学小金井キャンパス西館6階 都市環境デザイン工学科演習室室6022
[MAP] 内(18)番の6階

プログラム

1部
テーマ:「区画整理事業によるまちづくり」15:00〜17:00
     講師:香川博志氏(日野市まちづくり部区画整理課)
     日野市は市域の過半を区画整理によるまちづくりとして進めて来ました。
 都市化圧力による無秩序な開発を防ぐためでした。
 一方で多くのものを失いました。農地や用水です。
 現在もまだ区画整理事業は進められいます。
 日野市の区画整理事業についてお話頂き、21世紀の区画整理事業のあり方などについて意見交換を行いたい思います。
    2部
テーマ:「地域素材の教材化ー日野の用水ー」17:00〜18:00
     講師:小坂克信氏(日野第4小学校)
     水辺への関心は教育に負うところも大きいと考えられます。
 日野の歴史の掘り起こしとともに長年用水を教材にされている小坂先生のお話を伺い、水辺教育の可能性を探ります。
 
     
     

 

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