【シンポジウムのお知らせ】「地域から外濠の再生を考える」を開催します(2019年3月25日(月))※3月18日更新

【シンポジウムのお知らせ】「地域から外濠の再生を考える」を開催します(2019年3月25日(月))※3月18日更新

 都心の貴重な水辺空間である江戸城外濠については,その環境改善について近隣の町会や企業の関心が高まっています。大学や高校などの教育機関が連携して外濠を対象にした多彩な研究・教育活動を行っており,そうした様子がメディアにも取り上げられています。2020年を契機に行政でも水質改善に取り組んでおり,地域にとって外濠の価値はますます高まるものと考えられます。

 これまで外濠沿いに立地する法政大学と東京理科大学が中心となって「外濠再生懇談会」を設置し,住民・企業・教育機関など外濠近傍の関係者が外濠についての議論を共有してきました。
 このシンポジウムでは両大学が連携した外濠再生支援を改めて表明し,地域が考える外濠の将来像を「外濠再生憲章」としてアピールするとともに,地域関係者が外濠の将来について討論します。


【日時】2019年3月25日(月) 13:00~17:00
【会場】法政大学 外濠校舎7階 薩埵(さった)ホール
【参加費】無料
【申込み】事前申込制→こちらからhttps://www.event-u.jp/fm/index.cgi?id=911
※先着順:安全な会場運営上,会場座席定員に達する前に申込みを締め切る場合があります。どうぞお早めにお申込みください。

□□□□□□□□【プログラム】□□□□□□□□
趣旨説明   陣内秀信(法政大学特任教授)
基調講演  
外濠文化の可能性
                     
田中優子(法政大学総長)
グローバル都市東京における外濠・神楽坂
                
     松本洋一郎(東京理科大学学長)
外濠再生憲章について  福井恒明(法政大学教授)
パネルディスカッション
  コーディネイター  福井恒明(前出)
  パネリスト 陣内秀信(前出)
    宇野求(東京理科大学教授)
    飯田公子(神楽坂文化振興倶楽部)
    高梨幸彦(富士見地区町会連合会会長)
    吉田珠美(三輪田学園校長)
    玉置泰紀(KADOKAWA)
閉会挨拶   宇野求(前出)

□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
※内容および登壇者の一部が変更になる場合がありますので予めご了承下さい
主催:外濠再生懇談会
世話人:陣内秀信(法政大学)・宇野求(東京理科大学)・山田正(中央大学)・阿部貴弘(日本大学)・吉田珠美(三輪田学園)
共催:法政大学江戸東京研究センター・エコ地域デザイン研究センター/東京理科大学外濠及び神楽坂地域調査研究推進室
後援:千代田区・新宿区・三輪田学園・神楽坂文化振興倶楽部・外濠水辺再生協議会・富士見二丁目町会・飯田橋町会・九段三丁目町会・三番町町会・四番町町会・飯田橋自治会・市谷船河原町町会・若宮町自治会・長延団地自治会・市谷左内町町会・神楽坂まちづくり興隆会・神楽坂通り商店会・大日本印刷株式会社・一般財団法人江戸・東京歴史文化ルネッサンスの会・東京文化資源会議・JIA千代田地域会・JIA新宿地域会・土木学会・日本建築学会

【関連イベントのお知らせ】第2回 多摩川流域歴史シンポジウム『多摩川流域の中世』

【関連イベントのお知らせ】第2回 多摩川流域歴史シンポジウム『多摩川流域の中世』

第2回 多摩川流域歴史シンポジウム 『多摩川流域の中世』

多摩川と人間との関わりの歴史を掘り起こし、多摩川らしさとしての地域文化を再発見することを目的として、これまで4回にわたり「中世」をテーマに多摩川流域歴史セミナーを開催してきました。中世の締めくくりとして、第2回多摩川流域歴史シンポジウムを開催いたします。

【日時】平成31年2月9日(土)13:00~16:30(12:30より受付)
【会場】狛江市中央公民館 地下ホール
【主催】多摩川流域懇談会
【協力】狛江市
【登壇者】基調講演:谷口栄氏(葛飾区産業観光部観光課主査学芸員)「中世の東京低地と多摩川下流域―鎌倉御家人葛西清重の丸子庄拝領-」

意見交換会;谷口栄氏
      小野一之氏(府中市郷土の森博物館館長)
      橋場万里子氏(多摩市文化振興財団学芸員)
      岩橋清美氏(古典籍共同研究事業センター特任准教授)
      望月一樹氏(神奈川県立歴史博物館学芸部長)
      進行役:神谷 博(多摩川流域懇談会運営委員会)
      コメンテーター:小田静夫氏(東京大学総合研究博物館研究事業協力者)

<これまでの多摩川流域歴史セミナー>

〔古代シリーズ〕
第一回 大田区立郷土博物館 小田静夫氏「考古学的視点から見た多摩川の歴史」
第二回 府中市郷土の森博物館 江口桂氏「武蔵国府の成立と多摩川中流域の古代集落」
第三回 国営昭和記念公園 和田哲氏「多摩川上中流域の先史・古代」
第一回シンポジウム 府中市郷土の森博物館 第一回~第三回のまとめ

〔中世シリーズ〕
第四回 府中市郷土の森博物館 深沢靖幸氏「中世多摩川流域の開発」
第五回 パルテノン多摩 橋場万里子氏「関戸合戦と関戸の地域性」
第六回 子安市民センター 岩橋清美氏「調布玉川惣画図にみる多摩川の名所」
第七回 さんぴあ川崎 望月一樹氏「多摩川下流域の中近世史」

【参加費】無料
【定員】100名 事前申込必要
【申込問合先】mizutomidoriken@ybb.ne.jp  TEL 042-327-3169
多摩川流域懇談会事務局(みずとみどり研究会・佐山)

チラシは以下のリンクよりダウンロードをお願いいたします。

世田谷区グリーンインフラ シンポジウム開催のお知らせ

世田谷区グリーンインフラ シンポジウム開催のお知らせ

———————————————————————————-

世田谷区グリーンインフラ シンポジウム開催のお知らせ

~グリーンインフラってなぁに?~ せたがやのグリーンインフラを考えよう

———————————————————————————–

下記の通り、世田谷区主催、世田谷グリーンインフラ 研究会共催で世田谷グリーンインフラ シンポジウムを開催致します。
世田谷区みどり33 推進担当及び土木部による施策紹介、涌井史郎氏(東京都市大学特別教授)による基調講演、官学民連携によるグリーンインフラ研究の発表やパネルディスカッション、展示を行います。
参加申し込み不要となっております。皆様のご参加をお待ちしております。

・主催:世田谷区

・共催:世田谷グリーンインフラ研究会(5大学連携の研究会)

・日時:平成30年12月15日(土) 13:00~18:00(12:30より受付開始)

・会場:成城ホール(世田谷区成城6-2-1) 

・WEB: http://www.city.setagaya.lg.jp/event/1996/d00162684.html

・チラシ: http://www.city.setagaya.lg.jp/event/1996/d00162684_d/fil/1.pdf

■プログラム ※敬称略

・開会挨拶 世田谷区長 保坂展人

・基調講演 「世田谷で実現するグリーンインフラの未来」

 涌井 史郎

 (世田谷ポートランド都市文化交流協会会長、東京都市大学特別教授)

・世田谷区の施策紹介(みどり33推進担当部、土木部)

・世田谷グリーンインフラ研究会の研究発表

 話題提供:「雨水とみどりのまちづくりを考える」

 全体紹介 法政大学兼任講師 神谷 博  

 東京都市大学准教授 横田樹広 
「市民科学による雨水の流出と生き物の評価ツール」

 慶応義塾大学教授 厳 網林 
「食料・エネルギー・水のつながりとグリーンインフラ」

 法政大学教授 宮下清栄 
「グリーンインフラの見える化と蓄雨の算定」

 成城大学教授 櫻井一彦
「自然・生きものと親しむくらし」

 東京農業大学教授 入江彰昭
「世田谷のみどりとグリーンインフラ」

・パネルディスカッション「区民とともに進める世田谷のグリーンインフラ」

コーディネーター  
神谷 博  法政大学兼任講師

パネリスト 
小堀 洋美 東京都市大学特別教授 
宮沢栄次  成城大学名誉教授 
福岡 孝則 東京農業大学准教授
中川 清史 崖線みどりの絆・せたがや事務局長
笠原 聡  世田谷区みどり33推進担当部長
五十嵐慎一 世田谷区土木部長 

コメンテーター 
富永裕之  横浜市環境創造局下水道事業マネジメント課長

・参加費: 無料 

・定員: 390名(当日先着)

────────────────────────────────────

どうぞよろしくお願いいたします。

・‥‥……━━━━━━━━━━━━……‥‥・

グリーンインフラ研究会 事務局
三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社
担当:竹谷、西田、秋山
TEL:06-7637-1480 E-mail:gi-seminar@murc.jp
・‥‥……━━━━━━━━━━━━……‥‥・

【お知らせ】当研究員の論考が東京人2019年1月号に掲載されました。

【お知らせ】当研究員の論考が東京人2019年1月号に掲載されました。


『東京人』2019年1月号
掲載された当研究員の内容は以下の通りです。

座談会
・「水の都 東京」の重要なへそ
陣内秀信 法政大学エコ地域デザイン研究センター特任研究員
福井清一郎 毘沙門せんべい「福屋」二代目
細見寛 日本大学理工学部非常勤講師
文・石原たきび 

・江戸城の最強要塞はこうしてつくられた
文、図版・岡本哲志 法政大学エコ地域デザイン研究センター客員研究員
・東京の近代化は外濠からはじまった
文・高道昌志 法政大学エコ地域デザイン研究センター客員研究員

コラム
・明治から新聞記事にみる外濠
文・福井恒明 法政大学エコ地域デザイン研究センターセンター長
・河岸地と花街
文・高道昌志 法政大学エコ地域デザイン研究センター客員研究員





【関連イベントのお知らせです】シンポジウム「水系と音風景が繋ぐ 善福寺池と小菅村~土地の記憶を発掘・継承・発信~」を開催いたします(2018年11月4日)

【関連イベントのお知らせです】シンポジウム「水系と音風景が繋ぐ 善福寺池と小菅村~土地の記憶を発掘・継承・発信~」を開催いたします(2018年11月4日)

シンポジウム水系と音風景が繋ぐ 善福寺池と小菅村
~土地の記憶を発掘・継承・発信~

水系と音風景を手掛かりに、「神田川源流の善福寺池」と「玉川源流の小菅村」とを繋ぎ、まちづくりにおけるアート・芸能・神事等の役割を考察するシンポジウム。
土地の記憶の発掘・継承・発信をテーマに、<池の畔の遊歩音楽会>が目指す「アートから芸能への越境」とは何か? そこから見えてくる現代社会の課題等を共に考えます。



第1部
《報告1》<池の畔の遊歩音楽会>による旧井荻村環境文化資源の発掘
鳥越けい子(音風景研究家 / 青山学院大学総合文化政策学部教授 / 法政大学 エコ地域デザイン研究センター客員研究員)

第2部
《報告2》玉川源流の玉姫伝説と神楽づくり
神谷博(建築家 / 法政大学エコ地域デザイン研究センター・江戸東京研究センター 客員研究員)

第3部
《パネルディスカッション》水系と音風景が繋ぐ善福寺池と小菅村
・高村雅彦(法政大学 エコ地域デザイン研究センター研究員 / 江戸東京研究センタープロジェクトリーダー / デザイン工学部建築学科教授)
・横山泰子(法政大学 江戸東京研究センター長 / 理工学部創成科学科教授)
・神谷博
・鳥越けい子



日時:2018年11月4日(日) 18:00-(開場は30分前)

会場:井荻會館 JR中央線「西荻窪」駅 北口より徒歩10分

会場費:500円

予約・お問合せ先:
keitori5353(アットマーク)gmail.com(青山学院大学 鳥越けい子)
※(アットマーク)を@にしてください
主催:青山学院大学 総合文化政策学部 鳥越研究室

共催:日本サウンドスケープ協会

協力:法政大学 江戸東京研究センター

フライヤー(PDF)はこちらからダウンロードできます

法政大学エコ地域デザイン研究センター事務室
E-mail: eco-history@ml.hosei.ac.jp
TEL:03-5228-1267

法政大学江戸東京研究センター事務室
E-mail: edotokyo-jimu@ml.hosei.ac.jp

【関連イベントのご案内です】近未来都市研究(Future City Lab.Tokyo)による研究会「小さい流れに 肩入れをする —- 近未来の都市と建築の構想 —-」(スピーカー:大野秀敏 氏)を開催いたします(2018年10月29日)

【関連イベントのご案内です】近未来都市研究(Future City Lab.Tokyo)による研究会「小さい流れに 肩入れをする —- 近未来の都市と建築の構想 —-」(スピーカー:大野秀敏 氏)を開催いたします(2018年10月29日)

■講義内容
1. コンパクトシティは「猫に鈴をつける」試み
2.縮小時代の地域の面倒をみるのは誰か
  –CMA(地域経営組合)構想
3.大きい流れと小さい流れ
4.建築家の可能性と限界


日時:10/29(月)18:00~20:00
会場:法政大学 市ヶ谷田町校舎 5F マルチメディアホール
参加費:無料 
事前申込:不要

【プレスリリース】外濠暑熱環境観測プロジェクト「包括的な24時間 暑熱環境観測」(2018年9月28日)

【プレスリリース】外濠暑熱環境観測プロジェクト「包括的な24時間 暑熱環境観測」(2018年9月28日)

法政大学校舎より外堀周辺を望む

学校法人 法政大学(所在地:東京都千代田区、総長:田中優子)と一般財団法人 日本気象協会(本社:東京都豊島区、会長:石川 裕己)は首都大学東京、国立環境研究所と共同で、地球温暖化やヒートアイランド現象の進行による都心部での夏の暑熱環境の実態を明らかにするため、高所と地上のさまざまな視点から多数の赤外カメラなどを使った24時間の観測を行い、都市の熱さを「見える化」しました。

また、連続した散水や木陰がどれだけ暑熱の緩和に役立つかも調査しました。今後、四者は本観測で取得したデータの解析を行い、ヒートアイランドの緩和と熱中症対策の可能性を検討していく予定です。

・観測の概要
実施日:2018年8月30日7時~31日7時(24時間)
実施場所:市ケ谷・飯田橋地域(新宿区・千代田区)
観測項目:建物や地面などの赤外画像、放射温度、暑さ指数(WBGT)など 生体情報データ(体温、皮膚表面温度、心拍、脈拍、発汗量など) 観測で得られた赤外画像の例 赤外カメラ(サーモカメラ)を使用し、定点観測(高さの異なる複数のビルに設置、歩道に設置)、移動観測(歩行、自動車搭載、ドローン搭載)を実施。

観測で得られた赤外画像の例 ※画像はいずれも12時頃のもの

・暑熱対策効果の”見える化”
木陰や連続した散水が暑熱の緩和にどれだけ寄与するか検証するとともに、日なたの場合と日陰の場合での身体表面の温度の違いや帽子の着用有無などが、人体反応にどのような影響を及ぼすか実験を実施。 暑熱対策効果の”見える化”

※画像はいずれも12時頃のもの

本件に関するお問合せ先 法政大学 エコ地域デザイン研究センター・デザイン工学部 准教授 川久保 俊(研究実施責任者)
E-Mail:kawakubo@hosei.ac.jp
Tel.:03-5228-1267

川久保研究所ウェブサイト(外部サイト)

【開催報告】第9回外濠市民塾を開催しました。(2018年9月10日)

【開催報告】第9回外濠市民塾を開催しました。(2018年9月10日)

2018年7月15日、DNPプラザ(DNP市ヶ谷田町ビル)にて第9回外濠市民塾「いま外濠をどうするのか?〜浚渫からかいぼりへ〜」を開催しました。

4月14日に外濠市民塾と三輪田学園の共同で実施した外濠水上調査会について三輪田学園の生徒さんにご報告いただき、認定NPO法人生態工房理事の片岡友美様に井の頭池のかいぼりについてご講演いただきました。
その後「外濠2020-2036ワークショップ」と題し、外濠開削400年となる2036年に向けた外濠の環境や外濠での活動についてのアイデアを出し合いました。

近隣の皆様や学生、三輪田学園の生徒さんなど合計56名の方にご参加いただきました。
成果の概要については8月27日から11月5日まで新宿区立四谷図書館で開催されている展示「『内藤新宿を愉しむ」と外濠」にパネルとして展示されています。

三輪田学園のホームページにも活動報告が掲載されました。
http://www.miwada.ac.jp/whatsnew/2018/07/9.html

新宿区立四谷図書館のホームページはこちらをご覧ください。
https://www.library.shinjuku.tokyo.jp/exhibition/?id=482

外濠市民塾のfacebookページはこちら
https://ja-jp.facebook.com/sotobori