下記シンポジウムが開催されますのでご案内いたします。エコ研より神谷博客員研究員が参加しております。
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法政エコ研
下記シンポジウムが開催されますのでご案内いたします。エコ研より神谷博客員研究員が参加しております。
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目次/Contents
はじめに
目次
1 プロジェクト報告
テリトーリオプロジェクト
【府中玉川】府中玉川プロジェクト報告
【瀬戸内】肱川流域における産業の発展と結びついた空間構造について
【潟】潟プロジェクト
東京都心プロジェクト
【外濠市民塾】変化の時代に地域とつながり、外濠を使いこなす
-外濠市民塾活動報告
【千代田学】千代田学事業 -内濠地域におけるアドホックな賑わいの可視化
方法論プロジェクト
コモンズの再生
2 関連研究
造船業からみた港町 ―牛窓を中心とした瀬戸内テリトーリオ―
3 今後の活動に向けて
2019 年度活動報告会 開催概要
第一部 研究発表
第二部 ディスカッション「テリトーリオの理論と実践の展開」
4 研究業績
研究業績
5 活動報告
活動報告
法政大学エコ地域デザイン研究センター メンバー
法政大学エコ地域研究センターでは以下の通り恒例の年度報告会を行います。
Covid-19流行を鑑みオンライン(ZOOM)による実施となりますが、オンラインの特性を活用し、全国の実践者にご参加頂くシンポジウムを第2部にて企画いたしました。研究員やその指導学生の研究成果の発表(第1部)と併せて皆様のご参加をお待ちしております。
日時:2021年2月25日(木)13時〜
開催方法:オンライン(ZOOM)
★お申し込み時の連絡先に接続先URLをお送りします
申込方法:https://forms.gle/xTyLfuRqZPrHzUP29
主催:法政大学エコ地域デザイン研究センター
後援:総合資格学院
(プログラム)
13:00
はじめに 岩佐明彦(法政大学デザイン工学部教授/センター長)
第1部 研究成果報告
・齊藤悠太(今井研):Wi-Fiパケットセンサを用いた日比谷公園周辺の交通流動調査
・田中麗子(岩佐研):道路空間の利活用 ―コロナ前後の社会実験の比較―
・武内洸樹(高村研):玉川上水と近代化 ―水車動力がもたらすものー
・齋藤浩志郎(福井研):越後平野のテリトーリオ
・ディエゴ・コサ・フェルナンデス(客員研究員):
肱川流域における産業の発展と結びついた空間構造について
・清水淳(客員研究員、小島研):
狭山丘陵『北川』の里山保全運動 ―狭山丘陵全体の里山保全運動との連環―
15:45
第2部「テリトーリオの展開 実践者とのクロストーク」
司会進行:岩佐明彦(上掲)
地域や流域の固有的な資源を活かした活動の実践者4名をオンラインでつなぎディスカッションする。
<登壇者>
◯豊田雅子(尾道空き家再生プロジェクト)「尾道の空き家・空き地を活かす」
尾道の空き家、空き地を活用するプロジェクトを実践。
http://www.onomichisaisei.com
◯藤田彩加(小堀哲夫建築設計事務所)「光風湯圃の宿」
福井県あわら温泉で計画中のべにや旅館を担当。
https://awara.co.jp
◯野内隆裕(新潟日和山五合目館長)「みなとまち新潟・進化する日和山(12.3m)物語」
新潟の舟運文化のシンボルである日和山を啓蒙するカフェを運営。地形、路地、寺町といった新潟湊町の魅力を発信する活動を実践。
http://www.hiyoriyama5.com
◯大滝ジュンコ(アーティスト、山熊田在住)「山の暮らしのアップデート」
新潟県最北部の集落に移住し、マタギ文化など伝統的な山の暮らしを継承しながらアップデートする活動を実践。
http://151cm.com/wp/
<コメンテーター>
陣内秀信(法政大学特任教授)
福井恒明(法政大学デザイン工学部教授)
18:30(予定) 閉会 福井恒明(上掲)
以下の書籍に掲載されている図版に訂正がございます。
・『外濠−江戸東京の水回廊』(2012年4月 鹿島出版会)
P24 図1外濠内濠断面構成
http://www.kajima-publishing.co.jp/seigo/sotobori.pdf
・『水都学 III 特集 東京首都圏 水のテリトーリオ』(2015年 法政大学出版局)
P.45 図 12「内堀・外濠断面図」図版
https://www.h-up.com/wp/wp-content/uploads/2020/12/52ebfeb40bcbdaf52280ef7fb54750b1-1.pdf
誤りがありましたこと、関係者並びに本をお読みくださっているみなさまにお詫び申し上げます。
2020年11月29日(日)、第11回外濠市民塾「『外濠BAR』おぼんカウンター作成」を開催しました。第10回外濠市民塾(2019年8月7日)以来、コロナ禍での活動見合わせを挟んで1年3ヶ月ぶりの開催となりました。今回は一般に公開するイベントは見合わせ、感染対策を行った上で学生スタッフ(法政大学・東京理科大学・日本大学・東京都立大学)と、三輪田学園の生徒さんによる内部活動として実施しました(会場:Lowp(ロウプ))。
タイトルにある「おぼんカウンター」とは、外濠公園の柵にもたれながら軽い飲食をするための木製の台のようなもので、使用するときだけ柵にひっかけて使えるようになっています。これらは学生が何度か試作した上で設計を行いました。今回は三輪田学園の生徒さんに「おぼんカウンター」をペイントしてもらい、さらに外濠公園のどこでこれを使うとよいかという場所探索のフィールドワークを実施しました。
福井恒明・法政大学教授による開会挨拶のあと、学生スタッフによる進行説明を行い、3グループにわかれ、事前に学生スタッフが作成した「おぼんカウンター」に思い思いのペイントを施しました。
きれいに塗られたカウンターを持って外濠公園にフィールドワークに向かい、どんな場所でカウンターを使いたいか、その場所からどんな風景が見えるか、などを話し合いました。
会場に戻ってフィールドワークの結果報告を行い、外濠をどのように使いこなしていきたいか、自由な意見交換を行いました。
最後に、吉田珠美・三輪田学園高等学校校長、高道昌志・東京都立大学助教(エコ研客員研究員)、郷田桃代・東京理科大学教授、福井恒明・法政大学教授(エコ研兼担研究員)による挨拶で終了しました。
※2020/11/26 更新
当日の模様はこちら→★からご覧いただけます
この3月をもちまして,神谷 博 先生 が 法政大学 兼任講師(デザイン工学部)を定年退職となりました。
当初予定をしていた、最後の講義と、長年取り組んでこられた府中玉川研究のまとめのシンポジウム同時開催は,コロナ禍により断念しました。
最後の講義については、下記の通り大学外の会場にて開催をいたします。コロナ対策のため少ない席数になっておりますが、どうぞご参加ください。
なお、講義につきましては翌日以降の動画配信を予定しております(こちらのサイトでご案内いたします)。
神谷博先生は、引き続き、エコ地域デザイン研究センターおよび江戸東京研究センターの客員研究員として在籍いたします。
◆開催日:2020年11月11日(水)18:30~20:30
◆会場:千代田区立日比谷図書文化館 日比谷コンベンションホール大ホール
◆参加費:無料
◆一般参加定員:50名(会場定員207名のホールですが、参加人数を限らせていただきます)
※事前申込制・先着順
◆申込みフォーム:https://docs.google.com/forms/d/1QMK1Jq9T-sShTXgExHiXWXPn7AH4GVFVVFQFHkrxNoU/edit
挨拶:陣内秀信(法政大学特任教授)
環境生態学特別講義:「サバイバルエコロジー」神谷博(法政大学客員研究員)
ゲスト対談:「人新世を見据えて」糸長浩司(日本大学特任教授)
【本件に関するお問合せ先】神谷 博 suikei@jcom.zaq.ne.jp
主催:法政大学 エコ地域デザイン研究センター
共催:法政大学 江戸東京研究センター,デザイン工学部建築学科
2020年2月19日(水)、気候変動と雨水活用シンポジウム&セミナー「ドイツ雨水規格から日本の雨水の基準と制度を考える」が開催されました。シンポジウム及びセミナーは、法政大学市ヶ谷校舎ボアソナードタワー26階スカイホール及びA会議室で行われ、参加者は118名でした。
【シンポジウム】
はじめに、内閣官房水循環政策本部事務局西口学参事官からご挨拶を頂き、続いて法政大学エコ地域デザイン研究センター長福井恒明教授よりご挨拶いただきました。趣旨説明は法政大学エコ地域デザイン研究センター客員研究員の神谷博が、「日本とドイツの雨水の基準・制度と雨水業の育成」と題して話しました、引き続き、基調講演としてドイツよりステファン・プラケッシェ氏(ドイツ雨水中水利用専門家協会副代表)をお招きして、「ドイツにおける雨水規格とその運用」についてお話しいただきました。通訳は、東京農業大学准教授の福岡孝則氏が行いました。
次に事例報告が3題あり、報告1「日本建築学会の雨水ガイドライン及び規準」笠井利浩氏(福井工業大学教授)、報告2「雨水貯留浸透技術に関する基準等」屋井裕行氏(雨水貯留浸透技術協会常務理事)、 報告3「雨水利用の基準及び維持管理に関する行政・学会の動向」岡田誠之氏(東北文化学園大学名誉教授、NPO雨水まちづくりサポート副理事長)と続き、パネルディスカッションに移りました。
パネルディスカッションは、「日本の雨水基準・制度の目指す方向性」をテーマとして、はじめに榊原隆氏(八千代エンジニヤリング)より「ISO雨水基準の動向」について話題提供がありました。これを受けて、福岡、笠井、、屋井、榊原の各氏が登壇し、コーディネーターは、神谷が務め、会場からの意見も交えて活発な意見交換が行われました。
【セミナー】
15:30からは会場をA会議室に移し、「日独雨水技術交流セミナー」を開催いたしました。冒頭に、国土交通省水管理・国土保全局水資源部水資源政策課総合水管理戦略室長の光橋尚司氏からご挨拶を頂きました。続いて、講演が2題あり、講演1として「ドイツの雨水技術」神谷博、講演2「日本の雨庭」森本幸裕氏(京都大学名誉教授・公益財団法人京都市都市緑化協会理事長)と続き、次に事例報告が4題ありました。事例報告1「横浜市のグリーンインフラの取り組み」横浜市環境創造局政策調整部三繩教明氏、事例報告2「京都市の道路雨庭の取り組み」京都市建設局みどり政策推進室緑化推進課長岩村謙次氏、事例報告3「武蔵野市の雨庭の取り組み」武蔵野市環境部長木村浩氏、事例報告4「世田谷区におけるグリーンインフラの展開」福岡孝則氏。
シンポジウム、セミナーを通して熱気にあふれた展開で、この課題に対する参加者の関心の高さが伺えました。昨年の台風19号の被災以来、雨水管理に対する社会的な要請の高まりが感じられたシンポジウムとなりました。このシンポジウムの成果として、雨水基準制度研究会を立ち上げることも決まり、引き続きこの課題に取り組んで行くこととなりました。
「府中・玉川プロジェクト 玉姫神楽づくり」の活動記録映像です。
多摩川はかつて玉川と呼ばれていました。 その語源となったという玉姫の物語。 鎌倉時代からの伝承が源流の小菅村に残っています。 玉姫は源頼朝の御家人である畠山重忠の娘とされています。 武士の鑑とたたえられた重忠は陰謀によって斃れ、 討手から逃れた幼い玉姫も玉川源流の池の平で命を絶った。 想い合うお供の大青とともに。 二人は大蛇と狼に化身し、山の神として村人に祀られた。 この山の神に捧げる神楽をつくり玉川の物語を語り継ぐこととした。
はじめに 福井恒明(法政大学デザイン工学部建築学科教授/センター長)
第1部
『テリトーリオ研究の展開――ヴェネツィアから瀬戸内へ』 樋渡 彩(近畿大学工学部建築学科講師)
『造船業からみた湊町 ー牛窓を中心とした瀬戸内テリトーリオー』
福地昂弥(法政大学大学院デザイン工学研究科建築学専攻 修士2年高村研究室) / コメント:陣内秀信(法政大学特任教授)
『フィールドサイエンティスト廣井敏男の環境思想と実践-狭山丘陵の里山保全運動の中心的存在-』 清水淳(エコ研客員研究員、北川かっぱの会代表) / コメント:小島聡(法政大学人間環境学部人間環境学科教授)
第2部 パネルディスカッション『テリトーリオの理論と実践の展開』
司会進行:福井恒明/岩佐明彦
・テリトーリオ概念の概要 / 福井恒明(法政大学デザイン工学部建築学科教授/センター長)
・ 低平地テリトーリオ(越後平野) 福井恒明+岩佐明彦(法政大学デザイン工学部建築学科 / 教授副センター長)
・ 瀬戸内テリトーリオ / 樋渡彩(近畿大学工学部建築学科講師)
・ 北関東地域:桐生地域で行った撚糸水車研究 / 堀尾作人(パシフィックコンサルタンツ㈱)
・ 天竜川のテリトーリオ(南信州~遠州)を探る / 石神隆(法政大学 名誉教授)
・ 斐伊川、島根半島地域の水辺とまち、浦、社 / 高見公雄(法政大学デザイン工学部都市環境デザイン工学科教授)
・ 浜離島テリトーリオ/離島(新島) / ⾦⾕匡高(法政大学建築学科教務助手)
・都市テリトーリオ(都心) / 福井恒明
・江戸周辺テリトーリオ / 根崎光男(法政大学人間環境学部 教授)
・江戸・東京と周辺地域 / 馬場憲一(法政大学名誉教授)
≪パネリスト≫
陣内秀信 (法政大学特任教授)
小島聡 (法政大学人間環境学部人間環境学科教授)
高村雅彦 (法政大学デザイン工学部建築学科教授)
栗生はるか (法政大学建築学科教務助手)
閉会 岩佐明彦 法政大学デザイン工学部建築学科教授 副センター長