「東京の水上生活者と水と共存する建築」
法政大学大学院エコ地域デザイン研究所
歴史プロジェクト
高橋亨+黒木俊彦+高村研究室
2005年3月30日発行 A4縦 147P
法政大学大学院エコ地域デザイン研究所
[CONTENTS]
はじめに
第一部 東京の水上生活者と水辺空間の利用に関する研究
序
第一章 近代から昭和初期にかけての水辺の空間構造
1−1 水上生活者
1−1−1 水上生活者の起源
1−1−2 水上生活者の住まいと暮らし
1−1−3 水上生活者の河川別世帯数と人口と分布
1−1−4 水上生活者の衰退
1−2 水上生活者が密集する地域の特性
1−2−1 貨物線駅
1−2−2 倉庫群
1−2−3 工業地帯
1−2−4 埠頭
1−2−5 水上生活者が船を係留するさまざまな要素
第二章 水上生活者に関する施設〜中央区明石堀を中心に〜
2−1 水上生活者に関する諸施設
2−2 明石堀周辺の地域形成と水上警察者に関する施設
第三章 現在の水上の生活者と水辺空間の利用〜佃・月島・勝どき地区を中心に〜
3−1 昭和初期の佃・月島・勝どきの地域特性と水上生活者
3−2 現在の水上の生活者と水辺空間の利用〜佃・月島・勝どき地区を中心に〜
まとめ
第二部 水と共存する建築〜東京江東・墨田を例として
序
第一章 水と都市
1−1 東京低地と集落形成
1−1−1 江戸時代以前〜自然風景
1−1−2 江戸時代〜農村・下屋敷・町屋・名所
1−1−3 明治・大正(震災前)〜工場進出
1−1−4 大正(震災後)・昭和〜水辺の価値観の変化
1−2 水害と都市
1−2−1 利根川東遷事業
1−2−2 明治・大正の大水
1−2−3 放水路の開削
1−2−4 水路の暗渠化
1−2−5 戦後の台風(キャサリン・キティ・狩野川)
第二章 建築に見る水との共存方法
2−1 住宅に見られる共存への工夫
2−1−1 農村集落から続く民家の形式(水塚的な民家)
2−1−2 近代に建てられた住宅に見られる工夫
2−2 町屋に見られる共存への工夫
2−3 神社に見られる共存への工夫
まとめ
おわりに
図版出典
参考文献
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