「中国浙江省の山村集落と明代の住宅群に関する史的研究　楠渓江における宗族集落のフィールド調査」

法政大学大学院エコ地域デザイン研究所
歴史プロジェクト
アジアまち居住研究会
2005年3月30日発行　A4縦　145P

[CONTENTS]
はじめに　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

第一部　集落形成　　　　　
１．蓬渓村　〜 兄弟で東西に分割された村 〜
２．蒼坡村　〜 この地域で最も古い風水の村 〜
３．芙蓉村　〜 塞墻に囲まれたグリッド状の村 〜
４．岩頭村　〜 水路が貫く水辺の村 〜
５．宗祠の分布から見る集落の形成過程

第二部　街区の空間構造　　　
１．蓬渓村
１）非矩形街区
２）山側へ向かって道を跨いだ分家
２．蒼坡村
１）開放型矩形街区
２）街区内で中心軸に沿って行われる分家
３．芙蓉村
１）閉鎖型矩形街区
２）本家を基本とした街区内での分家
４．岩頭村
１）非矩形街区 ＋ 閉鎖型矩形街区
２）住宅の中心軸に関係なく道路を跨いだ分家

第三部　住宅の空間構成　
１．住宅の基本概念
２．空間構成
１）棟のタイプ分け
２）壁の入口
３）正房の間口
４）構法
５）装飾
６）事例
３．空間の使われ方
１）空間の役割
２）親戚間の住み分け

おわりに　　
調査メンバー
既発表論文
参考文献・図版出典
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