【開催告知】水都江戸東京シンポジウム「水都東京の近未来を考える」~テリトーリオの視点から~(開催日2024年7月25日(木))

2024年7月25日(木)水都江戸東京シンポジウム「水都東京の近未来を考える」~テリトーリオの視点から~を、当研究センター主催で開催しますのでお知らせします。

「水の上の都市・東京」。その基本構造は江戸時代につくられ「水都江戸」が誕生した。だが、それを受け継いだはずの東京は、近代の大規模な都市開発、ライフスタイルの変化でその性格を大きく失い、さらに地球温暖化が危機的状況を迎え、都市環境を如何に存続できるかが今、問われている。東京の本来の特徴である「水都」としての地域構造、環境システムを深く掘り下げて理解し、その再生に向けての思想と手法を描く必要があろう。法政大学エコ地域デザイン研究センターの原点を振り返り、法政大学江戸東京研究センターにおける近未来への視点を踏まえて、「水都東京」の存続について考える。「水都東京エコヒストリー」(神谷博著書)の出版を機に近未来の東京サバイバルについて議論を交わしたい。

開催日時:2024年7月25日(木)13:30~17:45

会場:法政大学 市ヶ谷キャンパス ボアソナードタワー26階スカイホール

■プログラム
13:30 開会
    司会進行/石神 隆(法政大学名誉教授)
    開会挨拶/高見 公雄(法政大学エコ地域デザイン研究センター長)予定
13:40 来賓挨拶/東京都 予定
13:45 基調講演/「東京の未来のための生命誌」中村桂子/JT生命誌研究所名誉館長
14:15 主題講演1/「2008年スペイン・サラゴサ水博出展の『水の都市東京(DVD)』を振り返る」
    森田 喬(法政大学 名誉教授)
14:45 主題講演2/「水都東京のエコヒストリーとサバイバル」
    神谷 博(法政大学エコ地域デザイン研究センター客員研究員)
15:15 休憩
15:30 講演1/「水都東京の基層~古代中世・武蔵国府からの景観」
    小野一之(府中市郷土の森博物館元館長)
15:50 講演2/「玉川上水の船溜と水車が果たす東京の近代化」髙村雅彦(法政大学教授)、
    照沼和佳奈、中釜英里香
16:10 講演3/「水都東京の原風景と音風景の在り方」鳥越けい子(青山学院大学名誉教授)
16:30 パネルディスカッション「近未来の潤い豊かな水都東京を目指して」
    コーディネーター:陣内秀信/「東京テリトーリオの近未来」
    パネリスト:森田、神谷、小野、高村、鳥越
17:45 閉会
18:00 交流会 BT25階スタッフルーム

主催:法政大学エコ地域デザイン研究センター
共催:法政大学江戸東京研究センター
協力:NPO雨水まちづくりサポート、みずとみどり研究会、国分寺名水と歴史的景観を守る会、
   多摩川流域懇談会、野川流域連絡会、全国水環境連絡会、 多摩川センター、
   崖線みどりの絆、あらかわ学会、エコロジー夢企画、新河岸川水系水環境連絡会
後援:国土交通省(予定)、東京都(申請中)、世田谷区(予定)
交流会:ボアソナード・タワー25階スタッフクラブ

参加費:無料
交流会参加費:5,000円

申込方法 : https://docs.google.com/forms/d/1GyXfDnI8XVUcNTT1Wb0db5ny-grslWhNBJ_vFDFHkys/viewform?edit_requested=true

詳細チラシ(画像)をご覧ください。