「千代田学」事業とは…
千代田区内にある短期大学、大学、大学院等の研究機関が千代田区の様々な事象を多様な切り口で調査・研究することを「千代田学」事業と名付け、その定着と発展、また、各学校が区及び地域と連携を図ることを目指して、事業経費の一部を補助するものです。
2019年度「千代田学」事業に本学から以下の2件が採択されました。
1.地域社会における地域循環バスの実態と今後の展開可能性-地域福祉交通「風ぐるま」の活用方法の検証-
(政策創造研究科:上山 肇 教授)
【概要】
千代田区の地域福祉交通「風ぐるま」に関する調査・研究を行い、利用実態(在住・在勤・通学の方々の意識調査等含む)を明らかにしながら今後の活用方法と展開の可能性について探る。
2.千代田区の地域史資料アーカイブ化の展開
(エコ地域デザイン研究センター(デザイン工学部):福井 恒明 教授)
【概要】
千代田区内の地域史に関する資料(古写真・絵画・絵はがき等の過去の地域の姿を確認できる資料や部分的な地図など)を収集し、出典、場所や年代、解釈についての情報を付加して整理し、法政大学の地域史資料アーカイブシステムに実装し、資料の閲覧性を高める。
事業実施期間
2019年4月1日から2020年3月31日まで(1年間)