エクハルト・ハーン先生は、法政大学エコ地域デザイン研究センターの客員研究員として長年研究交流を深められてきました。ハーン先生との水都交流セミナーは、2005年以来4回実施してきましたが、前回は2015年に「グリーンインフラの展開と都市づくり」というタイトルで行いました。
その後の日本におけるグリーンインフラも進展しましたが、今回はハーン先生から、“International Campus-Eco-City Wünsdorf”というタイトルの報告があります。ベルリン近郊のヴュンスドルフの軍事施設跡地におけるSDGsを踏まえたエコ再生に取り組んでいる事例です。
法政大学では近年、江戸東京の解析に取り組んでおり、昨年「江戸のグリーンインフラ」というタイトルで田中優子総長も講演を行っています(エコ地域デザイン研究センター主催にて 2018年7月11日開催済み)。今回は、ベルリン近郊のエコシティというキーワードと絡ませて、ドイツと日本、ベルリンと東京におけるエコロジカルな都市づくりの国際的動向を探りたいと思います。
■開催日時 2019年4月3日(水)18:00~20:00
■会場 法政大学市ヶ谷キャンパス ボアソナードタワー 25階 B会議室
法政大学市ヶ谷キャンパス・交通案内はこちら
JR総武線・地下鉄各線 市ヶ谷駅又は飯田橋駅 より徒歩10分
■主催 法政大学江戸東京研究センター,法政大学エコ地域デザイン研究センター
■参加費 無料
■事前申込制 申込はこちらから https://www.event-u.jp/fm/10918
※先着順:定員に達した場合に予定より早く申込みを締め切ることがあります。どうぞお早めにお申込みください。
【チラシ】(PDF)こちらをクリックするとダウンロードいただけます。
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【プログラム】
18:00 挨拶 福井恒明(法政大学教授)
18:10 講演“International Campus-Eco-City Wünsdorf”
エクハルト・ハーン(ドルトムント大学名誉教授)*英語逐次通訳
19:00 日本のグリーンインフラ概要
福岡孝則(東京農業大学准教授)
19:15 意見交換:
福岡孝則、福井恒明、神谷博(法政大学兼任講師)ほか
20:00 閉会
<プロフィール>
エクハルト・ハーン/Ekhart Hahn
ドルトムント大学名誉教授、都市計画家。
1942年ドイツ生まれ。1969年ベルリン工科大学博士課程卒業、1983年~ベルリン再開発・環境調和型都市研究所所長、1990年~ECOCITY研究所所長。1998年~ドルトムント大学都市生態学教授、2003年~デンマーク アルボルク大学客員教授。EU環境部会アドバイザーなど国際的環境プロジェクトの要職を歴任、グローバルエコビレッジネットワーク(GEN)の活動ほか、都市生態学の研究者として環境調和型の都市再生などのプロジェクトに多く携わってきた。
<プロフィール>
福岡孝則
東京農業大学准教授 ランドスケープアーキテクト
ペンシルバニア大学芸術系大学院ランドスケープ専攻修了。
米国・ドイツのコンサルタント会社に所属して北米、中東、アジア、オーストラリアなどのランドスケープ及び都市デザインに携わった。ドイツではアトリエ・ドライザイテル事務所にて水のデザインに関わり、エクハルト・ハーン氏とも知己である。
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【お問合せ先】
江戸東京研究センター・法政大学エコ地域デザイン研究センター事務室
E-mail:ecohistory-jimu@ml.hosei.ac.jp
TEL:03-5228-1267(担当:宮崎)