【シンポジウムのお知らせ】江戸の基層シンポジウム「古代・中世の府中から武蔵国を探る」2019年3月23日 (土)

【日時】2019年3月23日(土) 13:30~17:30
【会場】法政大学 富士見ゲート校舎2階 G201教室
■参加費:無料

Web事前申込みはこちらhttps://www.event-u.jp/fm/index.cgi?id=913)※先着順:定員に達した場合は申し込みを締め切ります。

【プログラム】
13:00 受付開始
13:30 開会挨拶 横山 泰子(法政大学江戸東京研究センター長,理工学部 教授)
13:35 趣旨説明 神谷 博(法政大学江戸東京研究センター 客員研究員)
13:45 【講演1】江口 桂(府中市ふるさと文化財課長)
    「古代武蔵国府とその周辺」
14:45 質疑
15:00 【講演2】小野 一之(府中市郷土の森博物館長)
    「江戸の基層としての中世武蔵府中~祭礼・古戦場・歌枕~」
16:00 質疑
16:15 休憩
16:30 【パネルディスカッション】「武蔵国の古代・中世から江戸の基層を探る」
 《パネリスト》:
 江口 桂(府中市ふるさと文化財課長)
 小野 一之(府中市郷土の森博物館長)
 陣内 秀信(法政大学江戸東京研究センター 特任教授)
 根崎 光男(法政大学人間環境学部 教授)
 神谷 博(法政大学江戸東京研究センター 客員研究員)
 《コーディネーター》:高村 雅彦(法政大学デザイン工学部建築学科 教授)
17:30 閉会挨拶 福井 恒明(法政大学エコ地域デザイン研究センター長,デザイン工学部都市環境デザイン工学科 教授)

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東京の基盤となっている江戸の水都としての構造をより深く読み解く際に、その前史としての古代から中世のつながりを踏まえておく必要がある。
江戸は武蔵国の古層の上に構築されたが、かつての中心は国府のある府中であった。
古代の条里制や五畿七道の枠組みは武蔵国においても地域基盤となり、その後の地域構造を規定した。
平安末期の荘園開発は武士の台頭をもたらし、これが中世の動乱につながり、中世末期までに武蔵武士も全国へと展開していった。
その間、武蔵国の中心は府中であり続けたが、徳川家康が江戸に幕府を開くと、次第に江戸は日本の政治・文化の中心となっていった。
本シンポジウムの議論をとおして、現代の東京にも引き継がれる武蔵国の地歴を探る。
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【チラシ】(PDF)はこちらをクリックしてダウンロードいただけます。

主催:法政大学江戸東京研究センター・エコ地域デザイン研究センター