概要
新潟市内には様々な成り立ちを持つ16の湖沼があり、「潟」と呼ばれています。過去には数十の潟があり、干拓等で縮小され消失してきた歴史があります。
これらは都市内及び都市近郊における貴重な水空間であり,水循環・生態系の観点からも大変重要であるにもかかわらず、市民の関心は必ずしも高くありません。潟のある越後平野の姿について水と都市、農業、環境などの観点でソフト/ハードの両面から議論・提案します。
主な活動内容
2017年度活動内容
新潟市潟環境研究所から東大・早大と共に委託を受けて調査を実施した佐潟(ラムサール条約指定)を対象に、現地調査および関係者ヒアリングを実施し佐潟における風景や生業の変遷を調査しました。
代表者(連携)
代表者:福井恒明
連携:大熊孝(新潟大学名誉教授)
新潟市潟環境研究所
佐々木葉(早稲田大学教授)
中井祐(東京大学教授)