「DIN1989 雨水利用装置  ドイツ工業規格(DIN)で定める雨水規格」

法政大学大学院 エコ地域地域デザイン研究所 エコプロジェクト 

都市生態学チーム 2006年2月発行


DIN 1989 「雨水利用装置」の構成

はじめに

第1部:計画、施工、運用、保守  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1-1~37
 1. 対象分野
 2. 参考にした規格
 3. 用語概説
 4. 基本項目
  4-1. 概要
  4-2. 防音
  4-3. 耐火性
  4-4. 外壁の防水
  4-5. 屋内の凍結防止
  4-6. 屋外の凍結防止
  4-7. 地中の配管と貯水槽
 5. 集水面
  5-1. 概要
  5-2. 雨水集水面の質
  5-3. 雨水集水面の広さ
 6. 水の浄化
  6-1. 概要
  6-2. フィルター
  6-3. 沈殿
  6-4. 特別な施設の水の浄化
 7. 雨水貯水槽とその付属部品
 8. ポンプ
  8-1. 基本計画
  8-2. 設計
  8-3. ポンプの選択と設置
   8-3-1. 概要
   8-3-2. 雨水貯水槽の外部に設置するポンプ
   8-3-3. 雨水貯水槽の内部に設置するポンプ
  8-4. ポンプの操作
  8-5. 複数のポンプを使用している装置
 9. 水の補給装置
 10. 自動制御装置
 11. 補給モジュール、雨水セントラルユニットとハイブリット系装置
 12. 配管システムと表示
  12-1. 雨水用パイプ
  12-2. 排気と吸気用パイプ
  12-3. オーバーフロー管
  12-4. 取水管
  12-5. 空パイプ
  12-6. 給水パイプ
  12-7. 表示
  12-8. 結露防止
  12-9. 流量計
 13. 雨水の浸透とオーバーフロー
 14. 逆流防止
 15. 装置の種類と設置例
 16. 貯水槽の適正規模を決めるための計画
  16-1. 概要
  16-2. 省略法(戸建て住宅など小規模な建物に設置する場合)
  16-3. 簡便法(集合住宅、事業所、役所、工場などに設置する場合)
   16-3-1. 概要
   16-3-2. 降水量
   16-3-3. 集水面の大きさ
   16-3-4. 利用できる雨量の割合
   16-3-5. フィルターシステム
   16-3-6. 年間の利用可能な雨水量
   16-3-7. 雑用水の年間需要
   16-3-8. 使用可能量
  16-4. 詳細な計測法
 17. 運用
  17-1. 概要
  17-2. 運用開始
  17-3. 作業指導票
 18. 検査とメンテナンス
 付録A 雨水の貯留量、給水の必要量および貯水槽の適正規模の計算表
 付録B 雨水利用装置を初めて動かすときの取扱説明書の書式

第2部:フィルター  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2-1~33
 1. 対象分野
 2. 参考資料
 3. 用語解説
 4. 記号解説
 5. 仕様
  5-1. 概要
  5-2. 材料
   5-2-1. 概要
   5-2-2. フィルター部品の材料
   5-2-3. フィルターケースの材料
  5-3. フィルターの種類
   5-3-1. 分類
   5-3-2. タイプA
   5-3-3. タイプB
   5-3-4. タイプC
  5-4. 通水性に関する仕様
   5-4-1. 通水機能
   5-4-2. フィルターシステムとして使われていないときの通水効率
   5-4-3. 継続的に使用されているフィルターシステムの通水効率
  5-5. フィルターのろ過機能
  5-6. 防水性
  5-7. 安定性の保持
 6. 検査
  6-1. 概要
  6-2. 材料、規模、フィルターの部品、フィルターユニット
  6-3. 組み立てと設置場所
  6-4. 通水性に関する仕様の検査
   6-4-1. 検査の組み立て方
   6-4-2. 検査メディア
   6-4-3. 検査の順序
   6-4-4. 使用していないフィルターシステムの通水機能の検査
   6-4-5. 使用していないフィルターシステムの通水効率の測定
   6-4-6. 継続的に使用されているフィルターシステムの通水効率の測定
  6-5. フィルターのろ過機能検査
   6-5-1. 検査の条件
   6-5-2. 検査の実施
   6-5-3. フィルターのろ過機能検査
    6-5-3-1. フィルタータイプAおよびタイプB
    6-5-3-2. フィルタータイプC
 7. 表示
 8. 規格に適合性の評価
  8-1. 概要
  8-2. 初期検査
  8-3. 製造者検査
 9. 設置、運用、保守
 付録A (参考)例:フィルター、タイプAのろ過機能検査
 付録B (参考)例:フィルター、タイプBのろ過機能検査
 付録C (参考)例:フィルター、タイプCのろ過機能検査
 付録D (参考)極端な例
 付録E (参考)検査報告書の書式例

第3部:雨水貯水槽  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3-1~30
 1. 対象分野
 2. 参考にした規格
 3. 用語解説
 4. 仕様
  4-1. 負荷レベル
  4-2. 材料
   4-2-1. 概要
   4-2-2. コンクリート
   4-2-3. スチール
   4-2-4. 合成樹脂
    4-2-4-1. 概要
    4-2-4-2. グラスファイバーで強化した合成樹脂
    4-2-4-3. ポリエチレン
    4-2-4-4. 押出成形用のポリプロピレン
  4-3. 寸法と規模
   4-3-1. 貯水槽
   4-3-2. 点検用の開口部
   4-3-3. 竪孔と開口部
   4-3-4. 貯水槽の容量
   4-3-5. 付属部品
   4-3-6. 貯水槽の連結
  4-4. 設置基準
   4-4-1. 貯水槽の開口部と竪孔
   4-4-2. マンホールの蓋
   4-4-3. 防水性
   4-4-4. 安定性の保持
    4-4-4-1. 概要
    4-4-4-2. 地上設置型貯水槽の要件
    4-4-4-3. 一般的な地下貯水槽の要件
    4-4-4-4. その他の地下貯水槽の要件
  4-5. 施工
   4-5-1. 概要
   4-5-2. 連結貯水槽
   4-5-3. 工場生産一体型貯水槽
   4-5-4. 現場組立型貯水槽
   4-5-5. 現場打コンクリート貯水槽
  4-6. 据付と組立
   4-6-1. 概要
   4-6-2. 安定性
 5. 検査
  5-1. 材料
   5-1-1. コンクリート
   5-1-2. スチール
   5-1-3. 合成樹脂
  5-2. 規模と安定性
   5-2-1. 概要
   5-2-2. 貯水槽の容量と実際に利用できる容量
  5-3. マンホールの蓋
  5-4. 防水性
  5-5. 安定性の保持
   5-5-1. 概要
   5-5-2. 地上設置型の貯水槽
   5-5-3. 地下埋設型の貯水槽
 6. 表示
 7. 保守と検査
 8. 規格適合性の評価
  8-1. 概要
  8-2. 初期検査
  8-3. 自己検査(メーカーの品質管理)
  8-4. 外部検査
 参考文献

第4部:制御と監視のための装置  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4-1~16
 1. 対象分野
 2. 参考にした規格
 3. 用語解説
 4. 記号と略語
 5. 機器類の材料、運用のための材料、および補助材料
 6. 設置基準
  6-1. 概要
   6-1-1. 電気系統の安全対策
   6-1-2. 雨水利用の条件
  6-2. 制御系の機器グループ
  6-3. 補給装置
   6-3-1. 概要
   6-3-2. 飲料水で補給する場合の要件
   6-3-3. 雑用水で補給する場合の要件
  6-4. 騒音レベル
 7. 検査
  7-1. 電気系統の安全対策
  7-2. 制御系機器
   7-2-1. 概要
   7-2-2. 逆流防止と漏水率
  7-3. 補給装置
   7-3-1. 一般的な検査条件
   7-3-2. エアギャップ
  7-4. 騒音レベル
   7-4-1. 概要
   7-4-2. 簡略化された測定法
   7-4-3. 飲料水で補給する場合のその他の要件
 8. 表示
 9. 取付けと運用に関する説明
 10. メンテナンス
 11. 適合性の評価
  11-1. 概要
  11-2. 初期検査
  11-3. 自己検査(工場内の生産コントロール)

おわりに