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再生プロジェクト研究会

日時:2006年1月18日(水)18:30〜21:00
場所:法政大学市ヶ谷校舎ボアソナードタワー F会議室

『東京の臨海部開発の潮流 −現状の再検討−』

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「開発の現状と課題」 山岡 靖

序 この20年の臨海部開発の問題意識
産業振興の歴史 東京のために何かに利用したい
新都心オフィス街創出(東京都)、新住宅地創出(公団)
臨海副都心構想 東京テレポートタウン、レインボータウン構想
→東京新都心構想懸賞論文(〜富士山をつくれ等)
ウォーターフロント 眺望としての水辺 
バブル崩壊 今のお台場周辺の部分的な開発に留まる 
いずれも土地有効利用の計画 住民不在(いない) 水辺利用の妙案はないか?
新たな臨海部開発の視点・枠組みが求められている
→規定のマスタープランの修正もなく、個々の開発が進行中 思想はないままでいいのか?
1 臨海部の位置づけ
  ・ 埋め立ての歴史
・ 港湾・産業用地から都市的利用へ
・ 問題の所存
2 臨海部の現状
  ・ 土地利用
・ 交通体系
3 臨海部の開発動向・イメージ
  ・ 開発動向総覧
・ 新たな交通網
・ インナーハーバー
4 水際線の活用イメージ
  ・ 水際線活用イメージ 
・ 整備ガイドライン
  国・東京都などの動き
5 生活基盤施設の整備
  ・ 生活基盤施設の現状
 人が活動できる施設が不足している
6 今後の検討課題
  ・ 整備方針
・ 将来像実現への課題 
 公共交通、都市機能再編、都市づくりイメージなど
・ 開発事業の検討課題
  無いものだらけ(事業制度、実現手法アイディア、投資資金)
7 水辺再生に向けての課題
  ・ 課題とアイディア 

 

[01]
[02]

 

「臨海部開発を総合的に考える」 柿沢 未途

1 臨海部の位置づけ
・ 横浜〜幕張の範囲で臨海部を捉えることが重要である
(成田から入国する際、幕張は都心の玄関口)
・ 臨海部への来訪者は4000万人/年、ディズニーランドの来訪者は2500万人/年
(臨海部のポテンシャルは大きい)
2 臨海副都心の現状
  ・ 未利用地が40haほど
(都民提案街区も約16ha)
・ 法改正により暫定施設(パレットタウンなど)が立地しているが期限は10年
・ 豊洲市場と有明北地区
3 臨海部開発の方向性
  ・ 副都心(オフィス需要の受け皿)から観光拠点へ転換
4 開発における課題
  ・ 横浜〜幕張のエリアを視野に入れた臨海部の将来像の必要性
(臨海部は総合的な将来像にもとずき整備を進めるべきである)
・ 臨海部で充足していない機能(劇場など)の充実
・ 新木場など、水辺との関係を最大限に活用した開発のあり方の追求

 

[東京臨海地域の主な計画・構想プロジェクト(東京都)]
 

 

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