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歴史プロジェクト 東京 コアリーダー 難波匡甫


平成16年度から平成20年度までの5ヵ年研究計画書(案)


エコ地域デザイン研究所全体の位置付けからも、特に東京は多角的に水辺の都市形成を把握することが必要であると考えました。そこで、東京チームでは以下の通りに調査研究の視点を整理し、それぞれの項目と都市形成の関係を明らかにする研究計画を立案しました。


●水辺(河川、放水路、港湾)の社会的な役割・位置付け
[1] 利水―【舟運】【沿川用地(河岸、港湾、工場)】、【飲料水】、【下水】、
【農業用水】、【漁業】、【権利関係(水利権、占有権)】、【政策】
[2] 治水―【洪水】、【高潮】、【内水】、【堤防】、【放水路】、【水門、閘門】、【政策】
[3] 観水―【水景観】、【風景】   *「観水」は観る対象としての水辺を意味する造語
[4] 遊水―【公園】、【マリーナ】
[5] その他―【信仰(祭り、行事、寺社地)】、【水辺の精神性】

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研究年度
研究計画
項目
平成16年度
[1]幕末から明治における舟運拠点の都市形成 銚子、佐原・鹿島、野田、川越  【舟運】【河岸地】
[2]荒川放水路による東京低地の市街化 荒川放水路の整備による市街化のメカニズムとそのまちの実像を明らかにする。  【洪水】【放水路】
[3]隅田川における沿川の土地利用の変遷  沿川の土地利用の転換とあわせ、国政レベル及び東京市レベルにおける政策展開を把握し、立体的に都市形成の変遷を把握する。  【沿川用地】【政策】

平成17年度

[1]幕末から明治における舟運拠点の都市形成  【舟運】【河岸地】
[2]治水思想と土地利用の関係性  【沿川用地】【政策】【洪水】【高潮】【内水】【水門、閘門】【堤防】
[3]隅田川の農業用水利用と土地利用  【農業用水】
[4]東京都心部及び東京低地の河川沿川の土地利用の変遷  【沿川用地】【信仰】【水辺の精神性】
平成18年度
[1]内部河川の都市形成のあり方(神田川上流、古川)
 【沿川用地】【信仰】【水辺の精神性】【沿川用地】【河岸】
[2]東京港における猟師町  【権利関係】【漁業】
平成19年度
[1]内部河川の都市形成のあり方 (愛染川、善福寺川、玉川上水)
 【沿川用地】【信仰】【水辺の精神性】
[2]東京港における権利関係  【権利関係】【政策】
[3]河川沿川の地域イメージの変遷と都市形成  【水景観】【風景】【飲料水】【下水】
平成20年度
[1]水辺周辺の地域イメージの変遷と都市形成
 【公園】【マリーナ】
[2]東京港周辺の親水空間の変遷  【水景観】【風景】【舟運】【信仰】【水辺の精神性】

 

 

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